ワキガかどうかを自覚するチェックポイントとは?

ワキガかどうか自覚するのは難しいですが、複数のチェックポイントがあるのでそれを利用すれば判別可能です。

1つめは家族にワキガの人がいることです。ワキガの原因となる汗を出すアポクリン汗腺の量は、遺伝の影響を大きく受けます。ですから鼻にツーンとくるスパイシーな独特のニオイが、血のつながりがある家族からしていれば、あなたがワキガである可能性は高いです。特に生物学的な父親と母親の両方からワキガのニオイがしていれば、ワキガの可能性は極めて高いといえるでしょう。

2つめは耳垢が湿っていることです。ワキガ臭の原因となるアポクリン汗腺は、ワキだけでなく体の特定の部分に多く存在しています。たとえば乳首やデリケートゾーンなどにも多く存在し、ワキほどではないものの独特の臭いを発しています。ふだん意識することの少ない耳の中にもアポクリン汗腺が存在し、多くある人ほど耳垢が湿る傾向があります。

3つめは洋服のワキの下が黄色く変色することです。アポクリン汗腺から出た汗は、一般的な汗とは成分が違います。この事実が臭いの違いを生むのですが、アポクリン汗腺が白い布に染み込むと黄色く変色します。自分がワキガか不安に思っている人は、タンスを開けて白い肌着やTシャツのワキの部分をチェックしてみてください。

4つめはワキ毛が多いことです。アポクリン汗腺は毛根に存在するので、ワキ毛が多い人ほどアポクリン汗腺が多く存在する可能性が高いのです。ただしこれは決定的なチェックポイントではなく、あくまでも傾向の話です。毛深くてもワキガではない人も多くいます。

5つめはお肉やチーズをたくさん摂っていることです。これらの食品を多く摂ると、体が酸性に傾いて皮膚表面の常在菌が増殖します。そうするとアポクリン汗腺から出た汗をすばやく分解して、ワキガの臭いを発します。これもワキ毛の量と同様に、臭いの程度に与える影響度を表すものです。根本的な体質の話とは区別する必要があります。

タイトルとURLをコピーしました